【中高生の足の痛み】

いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は特に中高生に多い足の痛みについてお話します。

先日、男子高校生が来店されました。
『２か月くらい前から脛の内側が痛い💦』とのこと。
小学校からバスケットボールを続け、この春高校へ入ったばかり。高校の練習に参加し始めてから痛みが出始めたようです。

当店は医療機関ではないので診断はできませんが、その痛みの原因になっているであろうところへアプローチはできます。
保護者様に医療機関への受診をおすすめしてからの施術となりました。

原因のひとつとして考えられるのが『足裏の硬さ』です。

筋肉は冷えたり、うまく使えない状態になると硬くなり痛みを引き起こす原因を作ってしまいます。

彼の場合も足裏がとても硬くなってこれではうまく足を使えず負担がかかるよねという状態でした。

施術後は脛の痛みも軽減し少し楽になってもらうことができました。

でも大切なのはそのあと。
これ以上痛みを悪化させないために、日常生活でのケアが大切です。

ここからはスポーツを頑張っている中高生の保護者様、お子様に読んでもらいたいことです。
ケガや故障の予防にとても大切です✨

①足裏に汗をかきやすい、部活が終わると靴下が湿って気持ち悪いという人
☆練習後に靴下を替えましょう。
汗が冷えて寒くなったという経験は誰にでもあると思いますが、それは足の裏でも起こるのです。
冷えると足裏の筋肉が硬くなり、足裏をうまく使えなくなります⇒足裏の硬さは足首の硬さを生みます⇒足首の硬さは脛の筋肉を硬くします。
彼の場合は脛でしたが、そこから膝、股関節、腰、背中、肩、首と不調は波及していく可能性があります。

☆汗をかいた靴下を替えて足裏を冷やさないということで我慢できないような痛みを簡単に予防できる一歩です。

②足裏が硬い、指が開かない、正しいグー、チョキができないという人
☆お風呂の中で足指のケアを実践してみましょう。足指がちゃんと使えると足の裏が機能します。５本の指を使えるようになると足裏の筋肉が柔らかくなり、衝撃吸収力も高まります。

簡単だけど、なかなか面倒くさくてやらないこと。
それをやるようにすると、ケガ故障の予防につながり好きなことを思い切り楽しめるようになります。

痛いが言えずに痛みを我慢していると正しいケアもできず、回復が遅れます。痛みが出る前に予防に取りくめるのが一番いいですが、痛みがでてしまったら悪化する前に一度ご相談ください。

医療機関を受診した後でご来店くださるとよりよいです。

原因とケアをしっかりとお伝えしていける整体院です。
お気軽にご利用ください。

※写真はイメージ素材です